幸せになる食べもの・食べかた ヒーリングフード
第1号 2013/4/28配信
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幸せになる食べもの・食べかた ヒーリングフード 第1号 2013/4/28
日本ヒーリングフード協会
http://www.healingfoods.jp/
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「食を通じて幸せになる方法を、世界中の人たちと共有したい」
そんな思いで、日本ヒーリングフード協会は、食べものや食べかたの研究を
進めています。
* 素敵な食べものの情報
* ワクワクする食べかたの情報
* 奥ゆかしい食文化の知恵や知識
をみんなでシェアし、分かち合う。
その結果、食材のショッピングや料理や食事がもっと楽しくなり、
生活の価値が上がる…。
そんな活動をしている日本ヒーリングフード協会からメルマガをお届けします。
食べて幸せになる話題、作って幸せになる話題、学んで幸せになる食の話題を
紹介します。
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●【メールマガジン再開します】
●【お知らせ】
●【食べる話題】
●【作る話題】
●【学ぶ話題】
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●【メールマガジン再開します】
「ヒーリングフードのメルマガ Healing Food magazine」読者の皆様へ。
しばらくメルマガを休刊しておりましたが、このたび、装いも新たに
「幸せになる食べもの・食べかた ヒーリングフード」
として発行を再開いたします。
楽しくためになるトピックスや情報をどんどん発信していきます。
これからもよろしくお願いいたします。
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●【お知らせ】
ヒーリングフード・ジュニア・インストラクター養成講座
2013年6月東京開講(6/23・6/30)日曜 2日間集中
2013年6月東京開講(6/27・6/28)平日 連続2日間集中
2013年7月東京開講(7/14・7/15)連休連続2日間集中
素敵な食べもの、ワクワクする食べかた、奥ゆかしい食文化の知恵や知識。
つまり食を通じて幸せになる方法、ヒーリングフード。
ヒーリングフードについて基礎的なことを学ぶ講座です。
詳しくはこちら。
http://www.healingfoods.jp/school/
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●【食べる話題】
レストランなどで感動するような体験をしたら、そのことを
ダイアリーに記録してみてはいかがでしょうか。
あとで読み返したときに、感動がよみがえり、幸せな気分に
なれます。
感動する体験には、必ず「学び」があります。「学び」がある
からこそ、感動するのだとも言えます。
日本ヒーリングフード協会では、「感動」と「学び」のある
レストランやカフェをダイアリーに記録し続けてきました。
このコーナーでは、そのダイアリーのなかから「食べる話題」
を紹介していきます。
今回の話題はこちらです。
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<こんなところまでオーガニック! イギリスより>
オーガニックというと、まず、農産物、そして加工品が思い浮かびますね。
日本では、まだ国の法律上は整備されていませんが、
コスメやコットンなどもオーガニックが注目されています。
食品や商品ということはオーガニックの想定内でしょうが、
海外では、ホテルやレストランまでオーガニックの認証に入ってくるのを
ご存じでしょうか?
イギリスでは、自宅のお部屋に泊まれてご飯も出してくれる宿がいくつもあり、
Bed & Breakfastの頭文字をとって B&B と呼ばれます。
なんと、オーガニック認証されている B&B もあるんです!!
オーガニック認証された B&B はどんな特徴があるかというと、
* 提供する食事はオーガニック認証された食材や調味料を使用
* 自家栽培や地元の農作物を使用
* 風力など自然の自家発電システムを使用
* 石けんやシャンプーもオーガニック商品
* ベッドリネンなどもオーガニックコットン
* 電気自動車のチャージサービス
などなど。
(B&B によって異なります)
イギリスの歴史ある有機認証団体、ソイルアソシエーション(Soil Association)
から一番最初にオーガニック認定された B&B は、コーンウォール州北部にある
Bangors Organicです。
★Bangors Organic
http://www.bangorsorganic.co.uk/index.html
ご夫婦で B&B を経営し、
だんなさまの Neil さんは、自家菜園でおいしいオーガニック農産物を生産し、
おくさまの Gil さんが、新鮮な野菜をたっぷり使ったイギリス風料理を作って
くださいます。
アットホームな雰囲気で、家庭的な温かさと自然のエネルギーに満たされる幸せな
時間を過ごすことができます。
こちらのページも参考にしてください。
★オーガニックな B&B! Bangors Organic (UK)
http://ameblo.jp/organic-aco/entry-11518604755.html
そして、イギリス・フードといえば、フィッシュ&チップスとビール!
そう、イギリスの食べる事情を語るには「パブ」は欠かせませんが、
ロンドンにはなんとオーガニックのパブがあるんです。
イギリスで最初で唯一のオーガニックパブは、ザ・デューク・オブ・ケンブリッジ
(The Duke of Cambridge)。
オーガニック認定の食材を使用するのはもちろん、都会にありながらもできるだけ
フードマイレージを押さえるために近郊農家から直接仕入れ、フィッシュ&チップス
に欠かせない魚もできるだけワイルドなものというこだわり。
ソイルアソシエーションに認定された正真正銘のオーガニックパブです。
★The Duke of Cambridge
http://www.sloeberry.co.uk/
イギリスのパブは、ビールを飲むのが中心のため、食事メニューが充実していないこと
が多いのですが、ここは料理メニューは定番からそのときにオススメの限定メニュー
まで豊富に揃い、どれも味は最高です!
スペースのあるシートも用意されているので、パブというよりレストランとしても
大満足です。
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●【作る話題】
フランス料理やイタリア料理が日本で広がるにしたがい、
「和風フレンチ」や「和風イタリアン」という料理も
誕生し、数多くのレシピが作られていますね。
アメリカでは「カリフォルニア風フレンチ」や「テキサス風
メキシコ料理」が家庭の食卓にも出ています。
異なる国の食文化が出会うことで、新しい食文化が生まれ、
食べる幸せがアップしていくのです。
食べものや食べかたの研究を進めている日本ヒーリングフード
協会では、「異なる国の異なる食文化が混ざり合うレシピ」
というテーマでの研究も行っています。
今回のレシピはこちらです。
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<日本料理とインド料理のフュージョン>
インドの緑のカレーといえば、「パラクパニール(Palak paneer)」
とよばれるほうれん草のチーズカレー。
パラクとはヒンディー語でほうれん草のことです。
パニールは、インドの自家製チーズです。
今回は、このインド料理を、日本風にアレンジした小松菜豆腐カレー
のレシピをご紹介します。
<材料>
小松菜 200g
タマネギ 1/2個
トマト 1個(缶の場合は1/2缶)
豆腐 1/4丁 約80g
クミン 小さじ1/2
ターメリック 小さじ1/2
鷹の爪 1つ
ガラムマサラ 小さじ1/2
にんにく 1片
しょうが 5g
塩 適宜
味噌 大さじ1
油 大さじ2
(1)小松菜を約5cmのざく切りにし、水100ccを入れてミキサーでペースト
にする。
(2)タマネギ、ニンニク、ショウガをみじん切りにする。
生トマトを使う場合は、約3cmの角切り。
(3)フライパンに油をひき、クミン、ターメリック、タマネギを入れ茶色く
なるまで炒める。唐辛子、にんにく、しょうが、トマトを加え、水分が
なくなるまで炒める。
(4)ガラムマサラ、塩、小松菜ペーストを加えて混ぜ、再び沸騰してきたら、
味噌を溶き入れ、適当な大きさにした豆腐をいれて、かるく混ぜ、
火を止めてできあがり。
通常のパラクパニールは、牛乳から作るパニールを油で炒めたり、
ヨーグルトを入れる作り方もあります。
こちらはパニールの代わりに豆腐を使い、乳製品も使わないヘルシーレシピです。
ほうれん草の代わりに日本古来の青菜である小松菜を使いました。
コクのために味噌を加えていることもポイントです。
お好みでマスカルポーネを加えるとさらにコクが加わります。
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●【学ぶ話題】
「オーガニックに生きる」
「ホリスティックに考える」
「食文化を愛でる」
これが幸せになる食べもの・食べかた ヒーリングフードの
3本柱です。
このコーナーでは、ヒーリングフードの3本柱に関連する話題
を、紹介していきます。
今回は、「食文化」につながる話題です。
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<「最後の晩餐」を観察してみると…>
イエス・キリストの最後の食事を描いた「最後の晩餐」。
レオナルド・ダ・ビンチの絵がもっとも有名ですね。
じつは「最後の晩餐」をテーマにした絵は、歴史上、数多くの画家によって
描かれています。
ダ・ビンチのものだけではありません。
そんな、数多く描かれた「最後の晩餐」の絵を52点集め、年代の古い順に並べて
観察してみた人がいたそうです。
アメリカのコーネル大学の、食品ブランド研究所の所長さんです。
この所長さん、「最後の晩餐」を描いた有名な絵画52点を年代順に並べてじっと
見ているうちに、こんなことに気がつきました。
「絵が新しくなるにつれ、描かれている料理の分量が、だんだん増えている…」
定規を取り出してあちこち測ってみたら、
* 描かれている皿の大きさや料理の量が、7割ちかく大きくなっている
* 描かれているパンの大きさも、23パーセント増量している
ということが分かりました。
52点の絵画は、一番古いものと一番新しいものには1000年の年代差がありました。
つまり1000年のあいだに、人類の「おかずの量」は倍近くになり、
主食であるパンの大きさは23パーセント増えている、ということが、
この観察によって分かったわけです。
記事の原文はこちらです。
「Portions and plates in Last Supper paintings keep growing」
http://www.news.cornell.edu/stories/2010/03/largest-last-supper-it-keeps-gettin-bigger
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編集責任者: 吉村司
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