幸せになる食べもの・食べかた ヒーリングフード
第6号 2013/6/4配信

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幸せになる食べもの・食べかた ヒーリングフード 6号 2013/6/4

           日本ヒーリングフード協会
http://www.healingfoods.jp/

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「食を通じて幸せになる方法を、世界中の人たちと共有したい」
そんな思いで、日本ヒーリングフード協会は、食べものや食べかたの研究を
進めています。

* 素敵な食べものの情報
* ワクワクする食べかたの情報
* 奥ゆかしい食文化の知恵や知識
をみんなでシェアし、分かち合う。
その結果、食材のショッピングや料理や食事がもっと楽しくなり、
生活の価値が上がる…。
そんな活動をしている日本ヒーリングフード協会からメルマガをお届けします。

作って幸せになる話題、学んで幸せになる食の話題を紹介します。

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●【お知らせ】
●【作る話題】
●【学ぶ話題】

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●【お知らせ】

受講生募集中です。

ヒーリングフード・ジュニア・インストラクター養成講座
2013年7月東京開講(7/14・7/15)連休連続2日間集中

素敵な食べもの、ワクワクする食べかた、奥ゆかしい食文化の知恵や知識。
つまり食を通じて幸せになる方法、ヒーリングフード。

ヒーリングフードについて基礎的なことを学ぶ講座です。

   詳しくはこちら。
http://www.healingfoods.jp/school/

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●【作る話題】

   食べものや食べかたの研究を進めている日本ヒーリングフード協会では、
食材に注目した研究も行っています。

   今回の注目ヒーリングフードは「オートミール」。
レシピはこちらです。

   ▼ ▼ ▼

<手作りグラノーラ>
(non vegetarian: honey, egg)

オートミール(oatmeal)とは、籾殻を脱穀した燕麦を押しつぶすかカットして
調理しやすくしたものです。
全粒の穀物なので、栄養が豊富なヒーリングフードとして、欧米では水や牛乳で
煮てお粥にして食べたり、料理の材料として用いられています。
朝食用のグラノーラに用いられることも多いですよね。

今回は、自分で簡単につくれるグラノーラのご紹介です!

<材料>
オートミール 200g
スライスアーモンド 100g
かぼちゃの種 50g
ひまわりの種 30g
全粒粉 大さじ2
きび砂糖 大さじ2

★オリーブオイル 大さじ2
★はちみつ 50g
★卵白 2個分

<作りかた>
1.オーブンを150℃に予熱し、大きめのボールに☆の材料を入れ混ぜる。
2.★の材料も順に入れ、両手でやさしく混ぜる。
3.クッキングシートをひいた天板に、2等分した材料を、薄くひろげる。
4.予熱しておいたオーブンで18分焼いたら、フライ返しで裏にして2~3分焼く。

このレシピはかなり甘さ控えめなので、
お好みで砂糖とはちみつで調整してくださいね!

(レシピ作成:ヒーリングフード・インストラクター 遊民)

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●【学ぶ話題】

「オーガニックに生きる」
「ホリスティックに考える」
「食文化を愛でる」
これが幸せになる食べもの・食べかた ヒーリングフードの
3本柱です。
このコーナーでは、ヒーリングフードの3本柱に関連する話題
を、紹介していきます。
今回は、「食文化を愛でる」につながる話題です。

   ▼ ▼ ▼

<宇宙食の歴史>

このところ、ニュースで宇宙旅行の話題が増えてきたような気がします。
火星にはるばる人間を送り込む計画もあるようですね。
宇宙へ行く人が増えれば、「宇宙食」という食文化が生まれそうです。
そこで今回は、宇宙飛行士が何をどのように食べているのかをレポートします。

宇宙は無重力の世界ですので、食べ散らかすのは厳禁です。
食べ散らかしたものが空中を浮遊して宇宙飛行士の目や鼻に入ったり、
空気清浄機などの機械に入り込んで故障の原因になったりするからです。

食べ散らかさないように、宇宙飛行士が食べる「宇宙食」には、いろんな工夫が
されています。

* できるだけ1口サイズにする
* 水分の少ないものには水分を加えて食べる
* こぼさないように、ゼラチンで食品をコーティングする
* 調味料は、ケチャップ、マスタード、マヨネーズはそのままで OK だけど、
塩コショウは水に混ぜた形で使う。
など。

食事の回数は地上にいるときと同様、24時間で3回食べるようです。

宇宙食もいまでこそかなり進歩し、飛行機のなかで出される食事にだいぶ近い
とのことですが、昔はたいへんだったようです。
アポロ計画が始まる前、宇宙食は主にチューブからひねり出たどろっとしたもの
(ベビーフードみたいですね)を食べていたようです。
あと、アルミホイルに包んだよくわからない料理とか。
冷蔵庫がなかったこともあり、使える食材にもかなりの制限がありました。
味も、お世辞にもおいしいとは言えなかったそうです。
当然、食事のバラエティーというものもなく、いつも同じ食事。

その後、有名な「アポロ計画」が始動しました。
NASA にとってはソ連(当時)との宇宙開発競争に勝つこと、ソ連より早く人類を
月面に立たせることが最重要課題でした。
宇宙飛行士の食事が美味しかろうが不味かろうが、どうでもよかったのです。
しかし宇宙飛行士にはグルメが多かったようで、
「食事がまずい。味気ない。こんなことでは月に行きたくない」
と彼らはさんざん文句を言いました。
彼らの文句のあまりの激しさに NASA も驚き、宇宙食の改良に本腰を入れました。

その結果、チューブ食品は消え、例えばこのような食事が宇宙でも食べられる
ようになりました。

* シュリンプ・カクテル
* チキン野菜炒め
* プリン

ほかにも、こういう進歩がありました。

* オーブンが常設された
* お湯が使えるようになり、フリーズドライ食品をこれまで水で溶いていた
のが、お湯で戻すことができるようになった
* 容器が使いやすくなり、そのおかげでスプーンを使えるようになった

アポロ計画が終了したあとも、ひきつづき宇宙食は改良されました。
たとえば今では、

* 技術が進んで船内が広くなり、これまでなかった「ダイニングルーム」
ができ、椅子に座ってテーブルの上で食べられるようになった
* 冷蔵庫・冷凍庫が常設されるようになった
* 出身国の食べものが、だんだん宇宙で食べることもできるようになった
(例)日本のせんべい、韓国のキムチなど

ということで、ずいぶんと人間らしい食生活ができつつあるようです。

余談ですが、宇宙では鼻が詰まりやすくなり、味覚が鈍るそうで、
味付けは濃いほうが好まれるとのこと。

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